先の見えないストレスフルなこの期間こそ、「ハイパー朝活」で爽やかに過ごしていきたい話

「元気に育ってください、麻帆!!」(れん)
何かが新しく誕生する時は決まって心躍る気分になります。それが小さな命であれば殊更嬉しいのですが、身近なことでも新しく生まれてくるものにはワクワクすると思います。例えば、頭の中に新しい考えが浮かんだ時。
家にいて暇な時間が増えると普段は思いもしないようなことが絶えず頭の中を巡るようになります。古代ギリシアでは奴隷に仕事をさせて暇になった市民たちが哲学を発展させ、ニュートンはペストが大流行したことを受けたまさに「自粛中」に万有引力を発見したそうです(cf野田先生)。新しいアイデアは本当にふとした瞬間に舞い降りるものなのかも知れません。
「すべてのものは二度つくられる」という言葉があります。一回目は頭の中で創る”creation”、二回目は実体を作る”production”ということです。よく「0から1を創り出すのは難しい」と言いますが、実際は頭の中では何となく思いついていて、むしろそれを実体にしていくこと、つまり考えを周りにアウトプットすることができていないパターンが多い気がします。そしてこの二回目の「作る」があってはじめて0が1になるといえるからこそ、それが難しいと言われる所以なのかもしれません。
というわけでアウトプット、めちゃくちゃ大事です。そんなアウトプット大事だよおじさんには御用達ツールの”note”という小遣いも稼げちゃうようなものがあるのですが、僕はそこまでの熱量は持ち合わせていないし、継続性もなさそうなので、ゴルフ部員らしくたにっきという井の中でアウトプットしていければなと思うのですが、今回は最近の自分の取り組みについて書いていきます。前置きが長くなってすみません。
6月に入り、日が長くなるのをどんどん実感する毎日で、ふと日の出は何時頃なのかと調べてみたら、なんと4時半だそうで、今まで8時過ぎとかに起きていた自分はせっかくの日照時間を無駄にしてしまっているのではないかという強迫観念に急に駆られてしまいました。
途端に「日の出とともに起きる生活」に切り替えたところ、3日目あたりでびっくりするくらいフィットしてきました。外出するわけでもないので、夜に起きている必要性もなく、まとまった睡眠時間もとれます。そして何より、起きて日光を浴びた後の朝の頭の冴え方がえげつない。creationとproductionのどっちも最強に活性化された状態を肌で感じ、一日のやるべきこと(練習、トレーニングと課題など)は10時前にだいたい終わるという爆発的な生産性を見せています。
10時に終業できれば、酒を飲んでもよし、車でちょっと遠出してもよし、リラックス出来る時間がふんだんにあると疲れもストレスもどこかへ吹っ飛びます。
皆さんも朝練で早起きには慣れていると思うので、ぜひハイパー朝活で欣快な毎日を過ごしてみてください。
明日の日の出は4:26です。