生活と心を入れ替えます。

長かった解剖期間もそろそろ幕を閉じそうです。夏解を回避するためにも、頭頸部の口頭試問と定期テストを頑張りたい所存です。 一年間の成績が出て、総合GPAは1.40、合計落単数は8でした。最初Dが四つ見えた時は留年したと絶望しました。が、選考進級と1番上にはありました。そのあとすぐに学生課から電話があり、医学部長面談が翌日あるから来いとの事でした。面談が行われるまでは生きた心地がしませんでした。最悪、再試次第では留年などと言われる可能性があったからです。家に帰って母親に伝えるために待っていたら、母親が僕の顔を見るやいなや、なんでそんなに顔が青白いのと言われました。流石母親です。 そんなこんなで面談当日になりました。初めは頭頸部口頭試問前小テストがあって、必死に満点をとりました。その後に解剖がいつものようにありました。昨晩の勉強中や解剖中は一切集中出来ていませんでした。昼休みに入ると僕含めた4人で医学部長がいる2号館の7階に向かいました。電話して秘書課の方に迎えられ、待合室でとりあえず待ちました。その待ち時間の間は死神が近くにいるような気分でした。そして金井教授がいらして、いよいよ面談が始まりました。 内容は言えないこともあるので簡潔にまとめると、留年にするかどうかで教授達の間で凄い議論がなされ、最後に鶴の一声で金井教授が救ってくれたとの事でした。それを受けて為になるお説教を頂きました。最後はみんなで記念撮影もしました。その金井教授の御恩に報いる為にも、まずは解剖、その次に再試、そして期末テストを全力で挑みたいと思います。やはり僕は医学部に入ったので、勉学は必死にやっていきたいです。 実は医学部に入る為の面接の時の面接官は金井教授でした。その際に、「君が慶應医学部に来たい気持ちがよく分かった!」とおっしゃってくださいました。その言葉で自信がついて、最後まで勉強を頑張れました。それなのに今回はこのような形で再会することになりました。情けないです。医学界においてもスーパースターであり本当に遠い存在ですが、お話の中で親近感も湧いたのも事実です。勝手にですが、一人の恩師として心に留めといて、少しでも近づけるように改めて再スタートを切りたいと思います。
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