命とは

地域医療実習も折り返し地点を過ぎ、後半戦に突入しています。今週から産科病棟での実習が始まり、新たな命の誕生する瞬間やこの世に生を受けることなく旅立つ胎児の悲しい瞬間に立ち合う日々を過ごしています。大学病院では臨床的な実習が多いですが、市中病院に出ると複雑な生活社会歴をもつ患者さんと触れ合う場面が多くなり、道徳的な考えを促される場面も必然的に多くなります。大学病院とは視点が異なる実習といったところでしょうか。当初はあまり乗り気ではなかった地域医療実習ですが、始まると指導をして下さる先生方にも恵まれ、本当に充実したものになっています。さて、昨日は同じ病院で研修医として働かれている小池先生と夜ご飯に行きました。やはり実習先にOBの先生がいると本当に心強いです。困った時も色々と助けて下さり、改めてゴルフ部で培った縦の繋がりに感謝しています。後輩の皆さんも地域医療実習で病院に悩んだら、是非僕が働いている病院を選んでみて下さい。その時はたくさんご馳走させて下さい。H.F