ONE PIECE

ONE PIECEは連載開始から25年が経ち、節目の1,000話を超えていよいよクライマックスに近づいています。僕はONEPIECEが一番好きな漫画やアニメで、僕の一部です。誰もがONEPIECEを聞いたことはあるとは思いますが、長すぎて読んでない人が多いと思います。そんな方に是非紹介したい大好きなシーンとキャラクターを紹介します。
一番好きなキャラクターはDr.ヒルルクです。彼は麦わら海賊団の船医であるトニートニーチョッパーの師匠でした。つまり私たちと同じ医者です。彼はヤブ医者と言われてました。理由は医学を知らなかったからです。雪国では王様が医者達を独占していて国民は治療が受けれていませんでした。皆は泣いて苦しんでいました。なのでヒルルクはなるべく多くの命と心の病を救おうと奔走していました。誰1人からもお金は取っていませんでした。ある時王様がそんなヒルルクの存在を消そうと、嘘の患者が王宮にいると伝えました。Dr.ヒルルクは殺されうる事を承知で、なお助けに行きました。案の定王宮に着いたら、患者なんていないと言われました。するとヒルルクは安堵の表情を浮かべ「良かった」と言いました。さらにこう続けました。「人はいつ死ぬと思う?人に忘れさられた時さ」と。彼は医学を知らないから医者ではないと言う人もいますが、誰よりも多くの命を助けようとしていて誰よりも医者だなと思います。その後かわいがって貰っていたチョッパーは知識がないと救える命も救えないと、沢山勉強して船医になります。僕にとってのひとつの憧れの医者がDr.ヒルルクです。
このシーンは序盤で描かれているのでそこまででも是非漫画喫茶でONE PIECEを手にとって読んでみてください。沢山のことを学べると思います。

光るこうたろう