両手いっぱいの幸せ。手離したくない優しい温もり。

先日成人式を迎えました。当日は、午前中に今住んでいる川崎の式典、午後に小学校の友達がいる横浜の式典、そして夕方は急いで新幹線で帝国ホテルに向かって塾高の成人式と、盛りだくさんの1日でした。川崎の式典は暴走族がブオブオならしながら走っていたり、一升瓶が広場に転がっていたり、袴にエアガンの人がいたりとかなり賑やかでした。横浜の式典も荒れたようですが、川崎はそもそもやんちゃな人達は会場にたどり着けずに警察に捕まってしまうので、実は式典は穏やかです。そしてそのまま午後は小学校の友達に会いに横浜アリーナへ。8年ぶりに会った友達は大学に行っていたりいなかったり、働いていたりいなかったり。それぞれの道に進んでいましたが、みんな昔は同じ教室にいたんだなと思うと感慨深いものがあります。そういえば正月には20年の付き合いの幼馴染みがパパになりました。高校には行かなかったけど、手に職をつけて立派に仕事をして家族を支え、必要とされている彼のことを誇らしく思うと同時に、幸せってなんだろうとつい考えてしまいます。なによりも嬉しいのは、そんな古い友達みんなとまだ変わらず仲良くできていることです。そんなこんなで夕方は帝国ホテルへ。一次会も二次会も三次会も、楽しかったのは言うまでもありません。大騒ぎできる場所があるって良いことです。その場にいる全員が同い年という特別な日、ちょっとした決断の積み重ねで、気がつけばみんなそれぞれ随分と違う道にいることを実感しました。どの道が良いとか悪いとかでなく、誰かの役に立てるかどうかを大切にしていきたいなと思いました。20年間、家族や友人に恵まれて育ったことに感謝です。長くなってすみません、三次会で聖心の女の子の両手いっぱいのケツを揉みながら幸せとは何か考えるさかなくんでした。