最近、親知らずを一本抜きました。今は絶賛ダウンタイム(?)3日目で一番腫れる日らしいのですが、私の場合は全く腫れておらず家族にもどっちを抜いたかわからないと言われました。腫れることを予想して何も予定を入れていなかったためここ3日はベッドでゴロゴロして夕方になるとむくっと起きて井の頭公園にお散歩へいき、おしゃれカフェにいき本を読むという老後のような生活をしています。
親知らず抜歯くらいでビビりすぎたのかもしれません。というのも、親知らずは腫れて痛いということは知っていたので怖くて抜歯前にユーチューブでvlogを見たり、記事を読んだりして沢山リサーチをしていました。その情報によると、抜歯後はとてもなく腫れて、あざまでできて、痛くて、食事が喉を通らないほどということでした。そんなことを知ってしまったらビビるしかありません。憂鬱な気分で当日を迎えました。
いざ部屋に案内されると血圧計と、脈拍数とSp O2を測るパルスオキシメーターを人差し指につけられました。もう大人なんだから、と変なプライドがあり私は冷静を装っていたのですが、麻酔を打たれるときや歯を砕かれ、抜くために力を加えられていた時は脈拍のピッピッという機械音が早くなり、その度に優しい歯医者さんの先生は「大丈夫ですか」と声をかけてくださり心の内が見透かされているようで非常に恥ずかしかったです。緊張や怖い気持ちはあまり表にでない自信があったのですが身体は正直ですね。
さて、そんなこんなで無事抜歯が終わり快適なダウンタイム時間を過ごしているのですが、暇な時間が沢山できた分考えることも多くなりました。そのうちの一つが緊張やプレッシャーについてです。程よい緊張やプレッシャーは良いとされていますが、基本的には悪いものとして認識されています。本来できていたことができなくなる、良いパフォーマンスができなくなることが多いからです。その恐ろしさを、私はゴルフを初めてより実感しました。しかし、4年目の今もまだ克服できていません。歯医者さんで恥ずかしい思いをしないためにも緊張やプレッシャーをコントロールしたいなと考えていました。
その時、あるyoutubeの動画に会いました。エベレストへ登頂成功した登山家の野口健さんと洞窟探検家の吉田勝次さんです。二人とも常に死と隣り合わせの環境で活動をしており、実際に何回も死にかけてきたとお話しされていました。何人も命を落としてしまった活動家がいる中で生き残っている二人の秘訣何か、ということをインタビューで回答されていました。このお二人の回答からゴルフに使えると思ったことがあったので紹介します。野口さんは、欲や雑念を一切捨てるそうです。あと100mで登頂できるとしても危険だと直感で感じたらすぐ引き返す、人からどう思われるかや世間からの評価、登頂のためにかけきた莫大なお金や時間など微塵も気にしないと言っていました。理由は、生きて帰ることが最優先だからです。言うだけなら簡単だし、頭で考えると当然のことなようですがいざ登山を始めるとその当たり前の考えができなくなり命を落としてしまった登山家は沢山いるそうです。吉田さんはパニックと緊張が命取りだと幾つものインタビューで言っています。狭い暗い空間で閉じ込められた時にパニックになってしまい、打開策があったとしても見つけられずそのまま帰らぬ人になってしまう探検家は沢山います。吉田さん自身、元々とても緊張やプレッシャーに弱く探検の際にも何度もパニックになりかけたそうです。そういう時には、次に何をするべきか、しか考えないと言っていました。視野を究極まで狭くすると落ち着けるそうです。
常に死と隣り合わせな二人と比べるのは申し訳ないですが、これはゴルフでも同じことだなと思いました。いかに欲や雑念、緊張をコントロールできるかがスコアに直結しているような気がします。これからは、ゴルフの技術だけでなくマインドセットも鍛えていかなければいけないなと感じた4年生の夏でした。
来週から授業が始まることが信じられない きゃなん
