土星の輪っか泥棒

の話をする約束してましたね。
子供の頃、体が小さくなった探偵の漫画にハマってて、そこに出てくる怪盗にすごい憧れてた時期がありました。今も好きです。あと当時、星新一の小説にもすごいハマってて、ショートショートの神様なんですが、同じような話を書きたいと思ってました。そこで考えた物です。                         
ぼくも何かトリック考えてショートショートを書こうかなぁとか考えていました。思いついたのが、土星の輪っかを盗む方法と元に戻す方法でした。それでは聞いてください。            
土星の輪っか泥棒
A氏は長年怪盗を生業にしていた。長いキャリアで培った財産はもはや遊んで暮らせるほどであり、怪盗を引退しようと決意していた。しかしながら、最後に何か盗んで終わりにしたいと思いつつ、なにを盗むか決めていなかった。ある日、とある天文学の雑誌を読み、土星の輪っかを盗む方法を思いついた。いつものように予告状を出し、世間は大賑わい、大々的にニュースにも放映された。「予告状、本日夜、土星の輪っかを盗みいれる。」                    
そして、その日の夜、多くの人々が夜空を観察する中、土星を天体望遠鏡で覗き見るとなんと、土星の輪っかがすっかり消えていた。予告通りであった。しかししどうやって盗んだかは誰にもわからなかった。     

土星の輪っかを盗んだ(消した)方法、わかったでしょうか??数日後にコメント欄に書きます。ちなみに理論上の話であり、現実的ではあまりありません。笑 トリックはものすごく簡単です。
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