全身に「余裕感」をまとったタムラ先輩が、勧誘で大活躍!というシナリオを考えてみた話。

「いやぁ、試験期間中にたにっきですかぁ笑笑これは恣意的なものを感じざるを得ないぞ??」

「まぁね、だからといってね、変なやっつけ記事書くのも嫌だし」

「まぁ、罰符を拒否できる権力を背景に、、」

「いやワシにはそんなものはない!」

「たにっきのゴーストライターはいませんか!!!」

時間。それは悠久の流れ。それは無限にあるもののように感じてしまいます。何も追われるものがなければ。

一年生で唯一忙しいといえるテスト期間に回ってきたたにっき。テーマを考えてみると、やはり余裕のない時期だからか、どうしてもネガティブ思考になりがちで、「自分の課題点や改善点」がどんどん浮かんできます。

まず致命的なのが「人の話を聞けない」ということです。これは今まで一度も改善されたことがなく、どうしても聞いている最中に気が散ってしまいます。

また最近気付いたのが、相手の話を最後まで聞かずに自分の意見を言ってしまう癖があるということ。しっかりと「傾聴」して、相手の話を全て踏まえた上で、双方に納得のいく答えを導き出すというコミュニケーションは意外とできないものです。

そしてこういった悪癖を改善するためには、人としての「バランス感覚」を身につけることが第一だというのが自分なりの結論です。食べ物の好き嫌いはない方が良いように、好きな事をとことんやり込むだけでなく、気の進まないことも、ソツなくこなしていくのが大事です。

孔子がいう最高の徳とは「中庸」。特定の分野に偏らずに、オールマイティーな能力を持つことができれば、自らの選択肢も広がるのではないでしょうか。

4月には勧誘が待っているので、新入生の話をちゃんと聞いてあげられるように、自分磨きをしようと思います。

…そうです、勧誘です!そもそも勧誘という一大イベントはそう易々と看過できません。話を聞くとかだけじゃなく、他にも自分磨きをして、少しでも頼れる先輩に見てもらわないといけない。そのためには、結局「外ヅラ」です。

というのも、外ヅラだけ良くするというと聞こえの悪い話ですが、そもそも「外ヅラを意識するようになる」というのは、「内面の変化」によってもたらされるものです。だから究極的には、特に初対面の人の前では尚更、外ヅラを良くする必要があります。外ヅラはその人の玄関のようなものです。玄関が汚い家の中は誰ものぞきません。

そこで、見た目でわかる特徴や雰囲気として、自分が大切にしているのは「余裕感」です。これは省エネで生きるということではなく、内面では必死でも、それが見た目には現れないということです。時には必死感を全面に出すことも大事ですが、基本的に余裕感が出ていれば、実際に感情の起伏も徐々に小さくできるように思います。そしてその余裕感は他人から見た「安心感」につながっていきます。

1年前は没個性の塊“モブ・タムラ” だった僕も、4月には悠々閑々と信濃町に登場し、話の聞ける先輩になっている予定なので、とりあえず春休みは自分磨きの期間に当てようと思います。

今年もよろしくお願いします!