嫌いなものは、テレビと自己啓発本

今回のたにっきはゴルフとは全く関係がないです。私の好きなものと嫌いなものの話です。
高校に進学した後ごろからテレビを観たいという気持ちが全く芽生えなくなり、ほとんどテレビを観ることがなくなりました。テレビを観ていても面白いと思えないし、自分が必要としていない情報ばかり流れているので、テレビの音を聞いているだけでも最近はちょっとイライラしてしまいます。 一方で、映画はよく観ます。平均して、月に4〜5本はくらい観ている気がします。好きな映画は何回も観てしまうこともあります。 それと、小説を読むのは好きです。私の好きな作家の1人は、昨年ノーベル文学賞を受賞したカズオイシグロです。大学1年生の時に初めて読んだ「日の名残り」に感動して、その後、他の作品も読み漁るようになりました。最近出版された「忘れられた巨人」や映画化もされている「私を離さないで」とかも大好きです。彼は常にテイストを変えてくるので、彼の小説には毎回裏切られるのですが、その裏切り方もまた良いのです。カズオの小説について書き始めたら延々と終わらない気がするので、この辺でやめておきます。本は好きなので、本屋さんでは無限に時間を潰せます。小説も古典もSFも新書も随筆も満遍なく好きですが、自己啓発本だけはどうも好きになれません。というかこれもまたテレビと同じで、読んでいるとイライラしてくるのです。「〜をすれば人生が変わる!!」みたいな本が本屋さんに行くと大々的にフューチャーされていますが、この類の本を読んで、人生が変わったためしがありません。より良く生きていくために有用な情報はテレビや自己啓発本の中には存在しないのだということに気づいたのは最近のことです。 どうでもいいテレビ番組や偉そうな自己啓発本ではなく、何年経っても心に残っているような映画や小説のほうがよっぽど価値がある、とういのが最近の私の見解です。単に世俗的なものが嫌いなだけかもしれませんが。笑 でも、この現実的な世界を豊かにしてくれる物語って、やっぱり最高です。 深夜テンションで書いていたら、全くまとまりのない、ただ長いだけの文章になってしまいました。 何が伝えたかったのか、自分でもよくわかりません。笑 りさ