膨れ上がった髪の毛がワックスで抑えきれなくなったので、さきほど2ヶ月ぶりぐらいに髪を切りました。行きつけの美容院が夏季休業だったので、二子玉川のとこに行ってきました。初見の美容院に行くと、毛量が多くて驚かれ、さらに古田ではなく吉田と名前を間違えられます。後者はどうでもいいのですが、前者の無駄に多い髪量は割と深刻な問題です。僕は髪の毛をすく作業に散髪の時間の大半が費やされてしまうので、損してる気分になります。本来であればもっとヘアースタイルを吟味できるところを、僕の場合は髪の毛の総量を減らすことに費やしているのは不遇じゃないでしょうか。さて、自分の髪の毛がどんどん削ぎ落とされている間に、太宰治の羅生門を思い出しました。生計を立てるため、女の死体の髪を抜く老婆を見て、下人の心からは、自身が盗人になる恐怖が少しずつ消えていった的なあらすじでしたが、この老婆に全然僕の髪の毛をあげたいです。何なら老婆にも下人にもあげたいです。描写的には老婆の方が若干弱り気味だったと思うので、7:3ぐらいで僕の膨大な髪をあげます。いつもより少し短めに切ってもかまいません。というかお金を払って髪を減らしている行為自体、老婆もびっくりですよね。とりあえず髪の毛は財産なので、切られる量が多い人は少し割引サービスをして欲しいと思いました。 古田
“髪の毛” への4件の返信
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羅生門は太宰治じゃなくて芥川龍之介ですね
おんなじようなもんですけど
羅生門は太宰じゃなくて芥川でした
おなじようなもんですけど
コメントがなぜか追加されないです
羅生門は芥川です!
まじで心底どうでもいいコメントですけど
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