「光陰矢の如し」

ついこの前、今シーズンが始まったと思っていたのに、気づけば幕が下りてしまいました。

思い返せば、10月。
スイングLで迎えた朝練のスタートから2ヶ月。
今ではスイングQに到達しました。
記号で語ればただの変化かもしれませんが、そこに積み重ねられた時間や悔しさ、手応えは、言葉以上のものがあります。

けれど、それよりも大きいのは、107回生の先輩方がいなくなるという現実です。

トレ打ち上げで耳にした
「逃げ切った」という先輩たちの笑い混じりの言葉。
背中越しの余裕と、どこかの寂しさ。
その空気を、きっと僕は来年の今頃思い出すのでしょう。

一年後、最後の練習の日。
自分は笑うのでしょうか。それとも悔しさや寂しさに言葉を失うのでしょうか。
その答えはまだ分かりません。
でも、きっとそのとき感じる感情が、僕の一年の証になるはずです。

12月には月例がないので、
次に皆さんと会うのは、人によっては春になるでしょう。

それまでに、胸を張って戻れるよう、お互い練習頑張りましょう。

また梅里で。

吉田

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