一昨日

まで祖父のお葬式でてんやわんやでした。
僕はおじいちゃんが大好きで、尊敬していたので数日前に失った時は相当心にくるものがありました。
濃い数日でした。
僕は祖父の長男の長男なので、葬儀の準備や挨拶周りが大変でした。信じられない程多くの人が葬儀に参列して下さり、葬儀は数日に渡って行われたのですが、毎日毎日、都合を見つけて来てくださった新しい人が来て、挨拶が絶えずこの4日間は一生分の会話をしたと思います。中には偉い人も居て、とても緊張しました。会う人会う人が祖父の話をして下さり悲しむのを見て、祖父の偉大さを感じ、自分の葬式にはこんなにたくさんの人が来てくれるのだろうかと寂しくなりました。
また、初めて夜伽という葬儀場に寝泊まる経験もしました。遠くに住んでる従兄弟と久々に会えて話せたのは嬉しかったです。

テストまずい

よっしーと

選挙

最近、参議院選挙が話題になっています。
よく「政治と宗教と野球の話はしない方がいい」なんて言いますが、僕は選挙の話をするのはけっこう好きです。もちろん気心の知れた間柄で、という前提ですが。みんながどういう考えで投票しているのか、なぜ賛成したり反対したりするのか、そういう素朴な疑問に興味があるからです。

僕は18歳のときから、毎回欠かさず投票に行っています。
というのも、政治にちょっとロマンを感じているからです。
政治家って、言葉だけで人の心を動かして当選を目指し、自分の考えで国を動かそうとしますよね。そのうえで、与党と野党の争いがあったり、党内での派閥があったりして、まるで「信長の野望」みたいな勢力図争いが繰り広げられている。誰がどんな戦略で国民の支持を集めるか、そのドラマに自分も参加しているような気分で、投票所に足を運んでいます。

…なんて、ちょっとカッコつけたことを言ってみましたが、正直、少し前までは軽い気持ちで投票していました。
都知事選では政見放送が面白かった後藤輝樹に、3年前の参院選では当時話題だったガーシーに投票したこともあります。いわば、ポケモンでいう「コイルショック」、イナズマイレブンでいう「五条勝事件」的なノリです。

まさかのことに、ガーシーは当選してしまい、
自分の一票にも日本を変えれる力があるのだと驚きました。その後、彼は一度も国会に現れず、除名されました。ネットには「こんなやつに投票するバカがいるから日本はダメになる」なんてコメントもあって、さすがに胸が痛くなりました。

でも一方で、ああいう”とんでもないやつ”がいることで、
僕みたいな当時政治に興味がなかった若者が「投票してみようかな」って思えたのも事実だと思うんです。だから、どうか僕のことはあんまり責めないでくださいね。

ちなみに、その話を普段とっても優しくて、いつでも僕を肯定してくれるおばあちゃんにしたら、
なんとも言えない、しょんぼりした顔をしていました。
僕までちょっとしゅんとしてしまいました。

たいら