ゴルフ部に入って部員の言葉によって心を動かされたとき、そんな瞬間ありますよね。その言葉をランキング形式に纏めようとしたのですが、1位から書いていたらあまりに1位が長くなってしまい、今回は1位のみの発表とします。
ちなみに印象的ではなくかっこいいと思って忘れられないのは蓑輪さんの「アンジュレーション」が圧勝です。蓑輪さんが「那須小のグリーンはアンジュレーションが激しいからね」と新人戦期間行っていた日、すぐ意味を調べて、僕も使うようになりました。
1位 これじゃ世界と戦えない西原さん
映えある第一位はドラコンプロこと西原・カイル・バーク弘貴シャーさん。
あれは5月のことでしょうか。朝練でのピチコン(ピッチングコンテスト)で「PWで140yは全然だめだ」という言葉が3打席くらい隣から聞こえてきたと思った数日後、
西原さんの打席に入り見たドライバー
280y真っ直ぐ
デビューラウンドで同じパーティの当時3年生の先輩のOBティーショットをナイスショットですと言ってしまったミス(軌道もスイングも綺麗で本当にナイスショットで、ただ当時はOBの位置を把握していなくてごめんなさい)。この経験を反省して、いいショットを見極める訓練を積んできました。
280y真っ直ぐ。
これは、間違いなくナイスショットだ。そう確信した服部。
自信を持って「ナイスショットです!!!」声を張り上げて言いました。
その数秒後、西原さんは膝から崩れ落ち、
「これじゃ世界と戦えない」「300yは最低でも欲しい」
衝撃が走りました。自分が積んできたナイスショットの見極め技術。それを遥かに凌駕する意識の高さ。
見えている世界が違うんだなと。
このことを思い出し、最近ドライバーのマン振りを始めました。
遠心力、向心力、張力、馬鹿力
腹筋、背筋、胸鎖乳突筋、脳筋
20年間で鍛えた学力、筋肉をフル動員してインドアのトラックマンくんで280yはアベレージで出そう。
慣性モーメントを考慮した“曲がらない”設計になっているキャロウェイのドライバー
「AI smoke♦︎♦︎♦︎」に買い変えた今、恐れるものは何も無いとわくわくしながら練習して1週間、
ギャンフック即OBロスト球が止まらなくなりました。
ネットで調べたところ、初心者のフックの原因は力みすぎ、飛ばそうとしすぎらしいです。
服部乃樹