ゴルフ部流行語大賞

ゴルフ部は基本語彙力が乏しく、ひとつのフレーズをさまざまな場面で使い回します。しかも一度ハマると中々飽きません。今回はそんなゴルフ部の中で流行っている言葉をいくつか紹介し、皆さんにゴルフ部流行語大賞を決めてもらいたいと思います。

①素〇〇
大賞筆頭候補。素ダボ、素トリなどから派生し、「ただの〇〇」のような意味で使用されます。みんなとりあえず名詞の前につけとけばいいと思っていますが、大体の場合要らないことが多いです。使用頻度が最も高いのは「素客」で、「素リス」「素ミス」は語感の良さに定評があります。「素大」は他大学を揶揄したい際に使用しましょう。
②あいす
おはよう、こんにちは、こんばんは、ありがとう、おけ、乾杯、etc…。使い分けが面倒だなと思ったそこのあなた、そんな悩みはこの「あいす」ひとつで全て解決!語源は不明!とりあえず言っておけば場は持ちます。これも大賞筆頭候補です。
③ロストでいいんじゃない?
下級生のボールが林の中に入ってしまったとき、探すのが面倒くさい上級生(某104期)が使用します。下級生のボールはちゃんと探してあげましょう。転じて無くしたものを探している人にも使用します。
④詳らかにして?
何かをもっと詳しく知りたいときに使用されます。カラオケの料金形態が不透明な場合に使うと良いでしょう。提唱者は赤石先生です。
⑤がに
「さすがに」の略。ここ1ヶ月くらいで急激に感染拡大した言葉です。さすがに4文字くらい略さずに言えばいいのにと思いますが、少しでも会話の効率化を図っているのでしょう。ゴルフ部で効率化しなければいけないほど濃い話をした覚えはありませんが。

まだまだありますが、一旦ここまでとします。ここに書ききれず惜しくもノミネートから外れた言葉の中には「カリウム静注」「マン〇〇」「〇〇も打ちなよ」「トーキョータイクカンッ!」などがありました。僕の中でのイチ推しは「詳らかにして?」です。短いフレーズの中にお洒落さ、釈然としないもどかしさ、静かな怒りが醸し出されていて芸術的とさえ感じさせます。他にもここに挙がっていない流行語がありましたら是非教えてください!

にっしー