君たちはなぜ走るか 

なぜ慶應のゴルフ部は走るのか、他大にトレの話をすると笑われるが競技ゴルファーが走る意味は色々ある。

一つは心肺機能の強化。一回で全身に血液を多く送れることになるが、体に送ると言うよりも脳に酸素を送ることがメインである。ゴルフはやはり頭を使う。試合の終盤疲れてきた時に酸素の供給が少ないと判断力、集中力の低下を招きミスを誘発する。

二つ目はふくらはぎの強化。足から血液を戻すためには重力に逆らわなければならない。心臓のポンプ機能だけでは弱いため、ふくらはぎを鍛えておくことで、血液の巡りを良くすることができる。強いプロゴルファーはふくらはぎもたくましい。

その他にも、ゴルフは緊張する場面が多い。緊張して心拍数が上がった状態が4時間も続くのは日常生活ではそうはない。ランニングをすることでその状態に慣れておく必要があるのだ。

と、こういう理由があるから覚えておきましょう。これは『オーイ!とんぼ』という漫画の326話に描かれてました。色んな漫画アプリで読めるからぜひ読んでみてください。風の大地くらい大事だと思ってます。この前ぽんさんは中部銀次郎という元トップアマの本を推してくれました。

おまけですが、東医体近いのでみんなが気楽になる情報を。3.6mのラインから完璧に同じスピードでボールを打てる機会を使って打ち続けた場合、ほどよく手入れされたグリーンで48%、手入れが行き届いていて54%、ほぼ無傷のグリーンでは84%となります。もちろんクラッチパットは決めていきたいですし、目の前の一打はしっかり拾いましょう。ただこの事実から外したパットに対して、グリーンのせいにすることも重要だと覚えておきましょう。
えだ