風の大地

を読み直しています。
ゴルフの実力は天地の差があれど、沖田も僕も京大中退ということでちょっとばかし親近感があります。

印象に残ったフレーズを少し。

読む程に、周囲の音はきえてゆく。
まず、人々のざわめきが遠のいた。
鳥の鳴き声がした。
その音も消えた。
自分の心臓の鼓動も消えた。
静けさの中、己の呼吸だけが聞こえる。
それも消えた。すべての音が消えた。
沖田圭介25歳6ヶ月の夏。

音が消える体験、是非したいものです。
のだ 25歳6ヶ月の夏。