という有名なフレーズの登場する曲がありますが、その曲のタイトルは歌詞の通りなら”FOREVER”な気がするけど”HOWEVER”ですよね。いかにも壮大な愛を歌っている曲なのに、タイトルが「しかしながら」というのはずっと変だなと思っていたので調べてみたんですが、作詞のTAKUROさんは、「歌い上げた世界の中が幸せに見えても、そのまま人生が完結するわけじゃなくて、歌詞の中に表れないその後にどうするかというところも含まれてくる」から、歌詞を書きあげた上で最後に”HOWEVER”というタイトルが浮かんできたというようなことを綴っていました。
なるほどな、と思いながら自分の人生を振り返ってみると、確かに今の自分の姿も、子どもの時、中高の時、何なら大学入学時ですら完全には想像できないものでした。
でも、その時その時で、本来思い描いていたものとはかけ離れる選択を、セオリーから外れてしまうような選択をしたとしても、自分が生きる人生は一つしかないから、自ずとそれが唯一の答えになってくるわけで、その答えを自分で正解にしていくことが何よりも大切なんだなということにも気づかされます。
逆にいま、未来のことを思い描いて、計画的に生きても、スカしてても、結局どうなるかはその時に差し掛からないとわからないから。
だから結局、いましかできないこと、いま心から楽しめること、いまの自分が正しいと思うことそれを積み重ねることで、それが全体の流れの中で見たら逆説的な選択だったとしても、そういうHOWEVERを重ねながら、自分の中では永遠に続いていく人生が彩られていくんだろうなと、最近は思うようになりました。
こんな感じで人生を振り返ったりするようになった時点で歳を取ってきてるなと悲しい気持ちになります。しかしながらこれは別に眠れない深夜にブラックコーヒーを飲みながら自分に酔ってこんなことを書いてるわけではなくて、たにっき完全に忘れてて爆酔いのまま書いている田村がお届けしました。きもちわるい、、、