INTERVIEW
2018第2弾

新2年えがちゃん

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――――2018インタビュー第2弾は、同じく新2年生のえがちゃんです。名前はやっぱりタクミです。高校時代からゴルフ部に入っていたえがちゃんは、既に1年生で新人戦と秋大会2試合に出場して活躍してます!一見爽やかで優しげですがゴルフのプレースタイルはかなり攻撃的。そんなエガちゃんの一年間をインタビューしました――――

去年の春を振り返って

――入学前は大学についてはどんなイメージでした?

いやー、あの時は大学に入ったら勉強漬けの忙しい毎日が待っていると思いこんでて、とにかく遊べるのは今しかない!って考えてました。なんで、入学前の春休みは旅行に行ったり、バイトをしたり、運転免許を取ったりと様々なことをしていました。しかし実際は、大学に入ってからもこれらのことをする余裕はありましたね。

――入学前から勉強ケアりするとは、結構真面目なタイプだったんですかね。

そこまででもないですけどね。中高と男子校だったこともあり、大学ではもう少し華やかな生活を送りたいと考えていました。さらに、大学生といったら勉強だけ でなくバイトをしたり遊んだりしているイメージもあったので、そのようなザ・大学生みたいな生活も送ってみたいと思っていました。

――なるほど。そういえば、12月頃からは一段と華やかさの増した生活を送ってそうな顔してますよね。部活については入学前から考えてました?

高校時代もゴルフ部だったこともあって、入学前からゴルフ部への入部を候補の1つに考えていました。このホームページもしょっちゅう見てはどのような部活なのか楽しみにしていましたよ。部員紹介を見て面白そうな先輩が多いなぁと思っていましたが、実際はその想像以上に面白かったです。

――学年内の人間関係はどんな感じですか?

医学部の授業は一般教養科目を除いて、全て受講するのは医学部生のみですから、授業間の移動とかお昼ご飯を食べる時も含めて、いつも同級生と一緒にいます。狭いコミュニティーなんで互いに団結力が増し、とても仲の良い関係を築けます。どうしても入学当初は内部生同士で固まりがちで外部生からは少し怖がられていたようです。でも各部活の勧誘を通じて色んな同級生とも話するようになるって、1ヶ月もしないうちに外部と内部の壁みたいなのもなくなって仲良くなった気がします!

――勧誘イベントも先輩とか部活の人と知り合うだけじゃなくて、学年の横の交流を最初に深めるのに大事なイベントなんですよね。因みにクラス会みたいなのもやりました?

例年新歓の時期が終わってすぐに、クラスで集まることが多いらしくて、僕らのクラスも4月の下旬に開催しました。ムードメーカー的な存在の人がたくさんいたので、結構盛り上がりました!

――勧誘期以降は同じ部活の人とつるむことが多いんですかね?

部活のある時期は結構一緒に行動することが多いんで、ゴルフ部の同期と過ごすことも多いですが、医学部生は、男女の隔たりもなくみんなそれぞれが仲良いので色んな人と遊んだりしています。僕の周りは本当に面白い人が多く、よく食事をしたりカラオケに行ったりしています!また、家が近い人同士でグループを作って定期的に食事会を開いたりもしています。

ゴルフ部の勧誘について

――エガちゃんは塾高ゴルフ部ってことで、ゴルフ部側ではもう入部してくれるものと思って入学前から期待していたわけだけど、自分的には完全に決めてたって訳でもなかったんですね?

そうですね。比較的有力な候補の一つではありましたけど。小中高と運動系の部活に入ってきたので、大学でも必ず何か運動系の部活に入ろうというのは考えていましたが、実際新歓で色んな部活を回ってみると、どこも行ってみると雰囲気が良く感じちゃって結構迷いました。結局入部を決めた日の直前までスキー部と迷ってました。

――スキー部ね。ウチらが最有力候補の一人と考えてたエガちゃんが唐突にTwitterで"スキー部の新歓に行って大分心揺らいでる"とかつぶやいて、ゴルフ部に衝撃が走ったのを思い出します。どこら辺をポイントに部活決めについて考えてたんですかね?

やはりその部活の雰囲気が1番大事だと考えてました。部の人たちと過ごす時間はとても長いので、良い人間関係があってこそ楽しく充実した部活生活を送ることができると思ったので。

――じゃあ、そこで最終的にゴルフ部を選んでくれたというのは、ゴルフ部の雰囲気の方が良かったってことなんでしょうか?

最初は、ゴルフ部とスキー部で雰囲気は違うけど、どちらも良さがあるなって思って迷ってたんですが、何度も両部活の勧誘に参加する中で、自分の中にあった、大学ゴルフ部のイケイケなイメージが、その中にもなんか優しさのようなものがあるのを感じたんですよね。それでだんだんゴルフ部の雰囲気の方が自分には合っているかなって思うようになりました。新歓期中でも、球打ちなどの練習のときに丁寧に指導していただけて、最終的には部活しかないなと感じました。

――勧誘期、今思い返しての感想は?

たくさんの先輩と知り合いになれたので貴重な経験だったと思います。正直、あまり疲れたというイメージはなく、毎日色々なところに連れて行ってもらえてとても楽しかったです! 上級生と話すのも、初めはもちろん緊張しましたけど、先輩方は優しい方が多く、非常に話しやすい雰囲気を提供してくださったのですぐに緊張もほぐれました。

ゴルフ部生活1年間を振り返って

――1年やってみてどうでしたか?結構大変でした?

8月と3月はそれぞれ、合宿が2回と試合合宿が1回、そのほかにも追いコンだったりOB戦だったり色々イベントもあって大変でした。ただ、それを乗り越えた先に待っている達成感は素晴らしいものでした。ようやく終わったー!という達成感もありますが、人として成長したなという実感が得られた気がします。

――ゴルフ部は忙しいときと暇なときの差が結構大きいですもんね。それ以外の時期はどうでした?自分の時間は作れました?

部活のない日にはバイトをしたり友達と遊んだりしていましたし、現在も家庭教師や塾講師をしていますし、バイトするにしても遊ぶにしても充分余裕がありました。それにゴルフ部のオフ期間は本当に長いので旅行に行く時間とかも充分にあって、勉強が忙しそうな先輩方も海外旅行とか行ったりしていました。さらに1年生の場合、授業が上級生に比べて春休みが長く、2月はまるまる1ヶ月空いていました。特に理由もないんですけど僕はその時期に旅行に全く行かなかったのですが、それは深く後悔しています。

――旅行しなかった理由は「彼女と遊ぶのに忙しかったから」ではないんですね。
あとは、勉強面とかも大丈夫でしたかね?

充分両立できます!テスト前1ヶ月のオフのおかげで、勉強する時間は十分ありましたし、普段も部活は週に3日なので、宿題やレポートに取り組む時間もあり、勉強面で心配することはありません!ゴルフ部創立以来、勉強による留年者を1人も輩出したことがないというのも強みだと思います。

――それね・・・。最近そういう風に喧伝されてるらしいですけど、どっかで間違って伝わっちゃってるみたいで、創立以来っていうのは間違いなんですよね。20数年以上さかのぼれば留年者も何人かいたみたいですよ。でも、少なくとも今の部活のスタイルが確立してからは留年者はいないんで、安心してもらって大丈夫ですけどね!

そうだったんですね!いずれにしても、入学当初は勉強のこととかもちょっと心配してましたが、一年間やってみて、先輩達の姿も見て今は何も心配していません!

――ゴルフ部に入ってまだ1年ですが、入部して得られたものって実感するものは何かありますか?

ゴルフ部に入って素晴らしい先輩方と気の合う仲間たちに巡り会えたことが何よりの財産だと思います。きっとここの部員じゃないと楽しい部活生活を送れることができなかったんだろうなーと思います。さらに、OBの先生方も部活の会などに度々顔を出してくれるので、その方々とも豊富なつながりも持てました。将来医者になる身としては、そのような方々からお話を伺えることができるのはとても貴重なことだと思っています。

――試合も出ましたしね!

はい。新人戦と秋大会に出場させてもらいました。自分は経験者とはいえ、先輩方も皆上手なので、秋大会に向けて頑張って練習して、選手選考を経て慶應の選手に選ばれたときは、感慨深かったです。その上で団体戦でチームとして戦うという経験はただ普通にゴルフをしているだけじゃ得られない貴重な体験だと思います。春大会に向けても頑張ってたんですけど、残念ながら選手選考に漏れてしまいました。この悔しさをバネに東医体に向けてまた頑張っていきたいと思っています!!

――そうですね。エガちゃんのアグレッシブなプレースタイルを崩さずに、スケールの大きいゴルファーになっていって欲しいです。

――最後に・・・。・入学前に思い描いていた大学生活は送れてますか?それよりもっと楽しんじゃってますか?。

入学前に思い描いていた以上に楽しい大学生活を送れています!たくさんの友達に恵まれたこともありますが、部活の存在もとても大きいです。遊びやバイトだけでなく、この部活のおかげでとても充実した日々を過ごすことができています!ゴルフ部に入れば最高の青春を過ごせることを約束します!