INTERVIEW
2017第2弾

新2年さゆり

 . 

――――2017インタビュー第2弾も、昨年春に入部したの2年生のさゆりさんです。ゴルフは始めた当初はなかなか球に上手く当たらず苦労していましたが、根気強い頑張りで、着実に上手くなってきています。そんなさゆりさんの医学部入学後の一年はどうだったのでしょうか――――

去年の春を振り返って

――医学部に入学した当初のこと、なんか覚えてますか?

とにかく4月は勧誘一色という感じで、本当にたくさんの勧誘に顔を出させてもらいました。おかげで、4月の短期間でかなり医学部内での人間関係を築くことができたと思います。

――なるほど、多くの先輩と知り合えたって言うことですかね。結構色んな部活に行ったんですかね?

はい。興味ある部活だけでなく、入る気がない部活も含めて参加させてもらいました。多くの先輩と知り合えたおかげで、勧誘後も信濃町キャンパスで会ったときなどに挨拶したお話できるので、本当に色んな勧誘行っといて良かったなって思います。また、大勢の1年生が集まる各部活の目玉勧誘に顔を出すことで、先輩だけじゃなくて、普段あまり関わらない他クラスの友達も作れたりしました。

――ああ、ゴルフ部でいうところのバーベキューみたいなね。去年も30人以上1年生来ましたもんね。結構積極的に色んな1年生に話しかけてた印象があります。

そうでしたかね。でも、あの時もゴルフ部あまり考えてない人もある程度来ていたし、入部するつもりもないのに勧誘に行くのは、ずうずうしいとか思わずに、様々な部活に足を運ぶべきだと私は思いました。

――そうですよね。まあ、一応ね、勧誘来た時は、「あ、俺ゴルフ部興味ないんで!」みたいな態度を前面に出さずに、ある程度部員とも交流してもらいたいとこですけどね。こっちも萎えるんで。
勧誘以外の話ですが、同学年で内部とか外部とかの人間関係って意識はありました?

学年の比率で見ると1学年の5分の2ほどが内部、残りの5分の3ほどが外部という内訳で、内部がかなり多いように思えますが、実際は内部同士といってもお互いほとんど知り合いじゃないので、初めは友達ができるか不安でした。でも、勧誘もそうですが、授業についても、医学部は英語や第二外国語、数学など30人弱ほどのクラスにわかれて授業することも多く、実験は数人の班にわかれるなど、その授業ごとで別々の人と関わる機会があって、気づけばあっというまに、内部外部関わりなく友達が増えていきました。

――ついでに、学年内の人間関係ですけど、部活ごとにグループが分かれる感じとかあります?

それはあまりないと思います。部活の前後の授業とかで、教室でかたまってたりすることはあるかもしれませんが、皆、普段仲いいグループは、部活とあまり関係なくつるんでいるケースが多いんじゃないでしょうか。

ゴルフ部の勧誘について

――入学前からゴルフ部は考えてた?

特に強くゴルフをやろうと思っていたわけではないですが、いくつかの入りたい部活の候補の中の一つという感じでした。

――ゴルフ部の勧誘をうけて感じたことかは?

ゴルフの勧誘は、あんまり入部を勧めるトークとかが多くなくて、それよりも、むしろ医学部生活についてなどの楽しいお話をする場という感じだったというのが当時思った印象です。その中で、自然とゴルフ部の先輩方ともっと話してみたい、この方々と仲良くなりたい、と思うようになり、入部に傾いていったのだと思います。新1年生も部活に悩んだら、とりあえず足繁くその部活に行って、先輩とたくさん話すことが大切だと思います。

――勧誘来ると圧されて迷っちゃうから、一通りみたら、自分で冷静に考える的な発想の1年生も結構いますけどね。でも、理屈で考えるより、勧誘に行けば行くほど楽しくなっちゃうような部活があれば、それが一番正解なんですよね、きっと。

あと感じたことは、他の部活と大きく違う点として、縦のつながりが圧倒的に強いと感じました。勧誘にもOBの方がたくさんいらしていて、色んな方からお話を聞けましたし。その後の普段の部活にも5、6年生が頻繁にいらっしゃっています。部員の数が多すぎないからこそ、学年をこえて仲が良く、たくさん面倒を見てくれる雰囲気があって、そこもゴルフ部の魅力だなと思います。

――最終的に、どんな感じで部活を決めたんでしょう?

私の中では、そのスポーツに打ち込んでみたいと思えるか、その部の雰囲気が好きか、の2点を頭においていました。スポーツ自体については、勧誘で打ちっ放しの体験をして、純粋にゴルフが楽しいなと思いました。でも一番の決め手となったのは、勧誘でたくさんの素敵な先輩方と話して、こんな充実した生活をゴルフ部で送ってみたい、こんな人になりたい、と思うことが多かったからです。

――ふーん、さがの君からイケイケ過ぎ?と評されたゴルフ部の雰囲気がプラスに働いたということですかね?

ゴルフ部生活1年間を振り返って

――ゴルフ部に入ってもうすぐ1年ですが、一番感じていることは?

ゴルフは最初に思っていたよりも大分難しく、最初はまともに球に当てるだけでも苦労しました。上手く打てないと、ラウンドも大変なのでそこは辛いですが、トータルすると辛い気持ちよりも、もっと上手くなりたいという気持ちの方が今は大きいです。

――勉強との両立はどうでした?

春と秋は、朝練午後練があるし、合宿期間中は結構ハードにゴルフ漬けになりますが、長期休みの前半はずっとオフですし、テスト前も1ヶ月ほど部活がないので、勉強についても全然問題ありませんでした。ゴルフ部はシーズン期間と長めのオフと、切り替えがしっかりしていてとても良いと思います。実際ゴルフ以外にしたいこともできて充実した1年でした。

――結構バイトしまくったらしいですね。

はい、オフが長すぎてバイト5件掛け持ちできてしまってます。おかげで、バイト代だけで親からの出資ゼロで、ゴルフ部もやっていけてるし、遊ぶお金も充分に残っています。

――結構頑張ってる感じもありますが、まあ、学生のバイトの稼ぎだけでもやれる部活なのは間違いないってことですね。

――一年経ってみて感じることで、新入生の参考になるような、1年生へ向けてのメッセージとかありますか?

1年生は本当に自由な時間が多く、バイトや遊び、自分のしたい勉強や趣味など、何でも自分の好きなことに費やせた1年だったと思います。受け身で過ごしていてはただ暇なだけなので、自分からたくさんのことに挑戦してみることが1年間を充実させることにつながるな、と思いました。

――まあ、さゆりさんはそれを体現してますよね。最後に新入生に勧誘メッセージをお願いします。

ゴルフ部の雰囲気を気に入ってくれて入部してくれる人がたくさんいることを期待してます。たくさんの1年生と知り合いになりたいので、是非勧誘に遊びに来てください!